素振り稽古が上達すると いよいよ 防具をつけ始めます。
結武館では まず 垂と胴をつける練習から始めます。
では 垂 胴 はどのように 管理していけば いいでしょうか

垂は いつも同じところで結び目を作るのでそこから 布地が傷んできます。ですから 時々 アイロンをかけるなどして ”しわ”をのばしてやるといいでしょう。(これは 袴も同様)
真ん中と右端のの写真のように たたむ時に ひもの”しわ”を伸ばすように するのも大切です。

写真1 ・2は 今結武館の子供達に教えてある たたみ方です。
垂をたたんだ後 胴紐で 垂と胴を 合体(子供達にはこう伝えてある)させます。
一番右端は 私の 防具の たたみ方です。私は 垂の紐を 胴に 巻きつけてたたんでいます。道場によって たたみ方の指導は いろいろあると 思いますが、要は ひもの”しわ”を伸ばすこと、ばらばらにならないようにすること、自分の防具は自分でたたむ姿勢を育てることがが大切だと思います。

写真1

写真2

防具 垂と胴